春になると、自然の景色が一気に明るくなりますね🌸
淡いピンクや澄んだ青、あたたかな黄色――。
見ているだけで心がふっとほどけるような“春の色”です。
そんな色には、私たちの心に働きかけるチカラがあるとされています。
今回は、そんな“春の色”のチカラと、植物の雑学についてご紹介します🌷
心や体のリズムがゆらぎやすいこの季節だからこそ、“春の色”に目を向けてみませんか😊
開花時期:3月下旬~4月中旬
ピンク色は、安心感や思いやりの気持ちを高める色と言われています。
春の象徴ともいえる桜は、私たちの心をやさしく和らげてくれる存在です。
実は桜はバラ科の植物で、りんごやいちごと同じ仲間。
日本には600種類以上の品種があるとも言われ、色や咲き方も実に多彩です。
開花時期:2月下旬~4月上旬
黄色は、気持ちを明るくし、前向きな気持ちを引き出してくれる色と言われています。
春一番に咲き誇る菜の花は、見ているだけで心を温めてくれる存在。
食用としても知られ、ビタミンCやβカロテン、食物繊維などが豊富で、季節の変わり目の体調管理にも心強い味方です。
ぜひ、春の食卓に取り入れてみてくださいね😊
開花時期:4月上旬~5月上旬
青色は、心を落ち着かせる、集中力を高める色と言われています。
一面に広がるネモフィラの澄んだ青は、空や海を思わせますよね。
実はネモフィラという名前は、ギリシャ語の「ネモス(森)」と「フィレオ(愛する)」が由来で、“森を愛する花”という意味。
また、可憐な見た目とは裏腹に、乾燥や寒さに強く、たくましい一面も持っています。
開花時期:4月中旬~5月中旬
紫色は、心を落ち着かせ、気品を感じさせる色と言われています。
風に揺れる藤の花のやわらかな紫は、春の景色を優雅に彩ります。
藤は古くから日本で愛されてきた花で、平安時代には名門の藤原氏が藤を家紋に用いたことでも知られています。
そんな高貴の象徴ともされる藤の「種」や「さや」には毒性も…。
美しさと強さ、そして神秘をあわせ持つ花です。
観賞時期:4月中旬~5月上旬
緑色は、目や心を休ませてくれる色と言われています。
春の茶畑に広がるみずみずしい新芽の緑は、まさに芽吹きの季節を感じさせる風景です。
お茶には緑茶や抹茶、ウーロン茶、紅茶などさまざまな種類がありますが、実はもとはすべて同じ茶葉から作られています。蒸す・炒るなどの製法の違いによって、味や香りが変化するのです。
カテキンやテアニンなどの成分も豊富に含まれ、目にも体にもやさしい春の緑。
眺めるだけでなく、味わって癒されてくださいね。
春の色は、言葉にしなくても心に届くやさしさを持っています。
忙しい日々の中で、ふと目に入る季節の色が、気持ちを整えてくれることも。
色で感じる、やわらかな春のひとときを大切にしてみてください。